ギーター ヴァヒニ

 おはようございます。今日はまた、今朝から寒くなりました。玄関のチューリップの芽も、冷たそうです。仕事、がんばります。バガヴァッド・ギーターは座右の書でもありますが、スワミのギーター ヴァヒニも、学んでいこうと思います。


ギーター ヴァヒニ

 

(つづき)

 ギーターは霊性修行者のための教科書です。というのも、それは他の何よりも霊性修行と霊的な態度を強調しているからです。各章は平安と調和という目標に到達するための手段と方法を定めています。さて、サーダナというものは、進歩に対する熱心で揺るぎない熱望の産物です。求道者は、落胆するのではなく熱望していなければなりません。早急な成功を求めて騒ぎ立てるのではなく、耐え忍ばなければなりません。ギーターは人間を、自ら課した束縛の状態から本来の性質である自由へと渡す小船です。人は、暗闇から光明へ、輝きのない状態から光輝へと導かれます。ギーターは、人類のために、人を容赦ない生死の輪廻へと縛りつける傾向と衝動(ヴァーサナ)の汚れのない修行と義務を定めています。

(つづく)

PREMA DAYI

daivampremaによる、新しいサイの世界

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