ジョウビタキ

 春らしい、気持ちのよい日がありました。私は庭に降りて、テータテートというミニ水仙が咲いているのを見ると、カメラを持ちだしました。そして水仙を撮ってから、すぐ側に咲いているスノーフレークも見ました。まだそれほど花が開いていなかったので、水仙を撮っていました。その間、五分ほどでしょうか、ふとスノーフレークを見ると、さっきまですぼんでいたのが、今はもう開いています。あのわずかの時間に・・・と思いながら、感心して、そのスノーフレーク二輪ほどですが、写真に収めました。

 玄関のそばに置いているプランターのチューリップも、茎を伸ばして、小さな蕾を現わしています。私のなかでは、三十日に咲く予定です。

 その、水仙やスノーフレークを撮っていると、お腹が橙色をした小鳥がやってきました。ジョウビタキというそうです。人には慣れているようで、近くまで来ても逃げません。それの、また仕草が可愛らしく思いました。ちょこちょこと尻尾を振ったり、首を傾げたりするところが可愛かったです。図鑑によると、お腹が橙色のものは、雄であるそうです。庭にパンくずなどを置いたりして、可愛がっています。

 


ギーター ヴァヒニ

 

 「お前は、長年動き生きてきた肉体が消えてしまうとき、人はそれを悲しまないのかと尋ねるかもしれない。だが、もしもそう嘆くことが正しいのなら、お前はどれほど多くの人のために嘆かなければならないことだろう!そのことを考えてみたことがあっただろうか?喜びと悲しみは昼と夜のようなものだ。それは耐え忍び、やり過ごさなければならない。たとえお前がそれらを拒んだとしても、喜びと悲しみは止むことはない。たとえお前が、喜びや悲しみを望んだとしても、それが起きるわけではない!喜びも悲しみも、ともに身体や物質に関係している。つまりそれらは、肉体的なものであって、霊や魂に影響を及ぼすことはない。お前がこの両者から逃れる瞬間こそが、解脱の瞬間であり、そのときお前はモクシャを得るのだ」

 

PREMA DAYI

daivampremaによる、新しいサイの世界

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