ブッダ プールニマ

 今日は、ブッダ プールニマであると聞いております。また、今日はちょうど「山陰バジャン会」でもありました。スタディー サークルは難しい題材でしたが、有意義な時間であったと思います。ブラフマンについての学びでありました。霊性の分野にとって、最も重要な題材です。「ブラフマ スートラの神髄」を参考書に、よい学びの時間でした。バジャンも良かったです。ヴェーダは、もう少し練習したいです。



 

1999年5月30日 ブッダプールニマーの御講話より

 

 今日人々は、至福を得ようとして聖典を読みますが、書物には書物としての限界があります。聖典を研究することによって無限の至福を得ることはで きません。無限の至福を得るためには、「無限の書物」を読まなければなりません。この世界そのものが「無限の書物」です。この世界には、学ぶべきことが実にたくさんあります。 皆さんの友達は誰ですか? 同学年や、同室の友人などではありません。神だけが、皆さんの真実の友であり、永遠の友なのです(拍手)。皆さんは、この神という友達の助けを得たときに、初めて「無限の書物」を研究することができるのです。私たちが、この「無限の書物」の研究に携わるときは、仏陀の五つの重要な教えを実践しなければなりません。それは、正しく見ること・正しく感じること・正しく聞くこと・正しく語ること・正しく行動することの五つです。真の人間とは、真理の道をたどる人のことです。「真理」と「正義」と「犠牲」こそが、私たちの生き方でなければなりません。仏陀は、「ブッダム シャラナム ガッチャーミ、ダルマム シャラナム ガッチャーミ、サンガム シャラナム ガッチャーミ」と言いました。それは、理性(ブッディ)は正義(ダルマ)の道に従うべきであり、正義は社会の中で育てられるべきであるという意味です。そうして初めて、 国家は繁栄するのです。このことは、SAIという言葉の内的な意味でもあります。Sは霊的な(Spiritual)変革を意味します。Aは社会的な(Association)変革を、Iは個人的 な(Individual)変革を意味します。人間の心は、これらの三つの変革が起きたときに、 初めて純粋で神聖なものとなるのです。 ― サティヤ サイババ

 

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